論語 とは?
一言で言えるほど単純なものではありませんが、あえて表現するなら「処世訓」と言えます。
今から2500年ほど前の中国の思想家である孔子の教えを、その弟子たちが語り継ぎ編纂した語録集のことです。※詳しくは別ページで解説します
“論語” と聞くと、「なんとなく難しそう」とか「漢字だらけでよく分からない」というようなイメージを持たれるかもしれませんが、実は現代においても読みやすい形に翻訳され多くの方に読まれています。
全二十篇・500以上の章句からなっている論語の内容は多岐にわたるのですが、その多くはより良い人生を送るための教訓や人として守るべきルール、他人との接し方など知っておいて損はないものです。
実際にいまの社会でも活かされているものも数多くあります。
現代社会でも通用するという事は、生まれや育ち・人種・ジェンダーなどを問わず、すべての人類に共通して当てはめることができる内容だともいえます。
そんなすごいお手本が2500年もまえの時代から考えられていたなんてスゴイ事だと思いませんか?
そんなすごい”論語” をもっと沢山の人に知ってもらい、それを活用してほしいと思いこのサイトを作りました。
様々なパターンがあります
論語は全部で20の篇に分かれていますが、内容はバラバラです。
多くは孔子の話した内容がもとになっていますが、弟子の誰かが話したことや、孔子と弟子の会話形式になっているものもあります。
自分が知りたい内容から読み進めるのもいいですし、最初の篇からすべて読み通すのもありです。
またテーマごとに読むのも楽しいかも知れません。
(篇ごとに見たい場合はサイドバーの篇からも選ぶことができます)
本サイトをブックマークしていただき、好きな時に好きな箇所を読んで役立てて頂けたら嬉しいです。
全二十篇
どれから見たらいいか分からない場合は、とりあえずこちらの最初の篇「学而第一」から順番に見ていくとよいでしょう。
関連分野・テーマ別
共通する分野やテーマの内容もあります。テーマ別に分けて集めてみました。
よく知られているもの
よく知られているものや四字熟語として使われているものをまとめてみました。いくつ知っていますか?
問いかけシリーズ
誰かが孔子や弟子に問いかけたものを集めてみました。