憲問第十四46|闕党の童子、命を将う

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憲問第十四|46|基本情報

まずは基本の文から。
原文 ⇒ 読み下し文 ⇒ 現代語訳 の順です。

原文

闕黨童子將命、或問之曰、益者與、子曰、吾見其居於位也、見其與先生並行也、非求益者也、欲速成者也

論語 憲問第十四その46

読み下し文

読み下し文

闕党けっとうどうめいおこなう。

あるひとこれいていわく、えきするものか。

いわく、われくらいるをる。先生せんせいならくをる。

えきもとむるものあらざるなり。すみやかにらんとほっするものなり。

現代語訳

現代語訳

闕の村の少年が孔子の来客の取次ぎをしていた。

ある人が孔子に言った「あの少年の学は伸びそうですか?」

孔子が言った「私はあの子が大人と居るのを見た。年長者と並んで歩いているのも見た。
彼は学を向上させたいのではなく、早く大人の仲間入りをしたいだけです。」

解説と意訳

もう少し分かりやすくならない?

語句解説

解説

分かりやすい訳

闕の村の少年が孔子の来客の取次ぎをしていた。

ある人が孔子に言った「あの少年の学は伸びそうですか?」

孔子が言った「私はあの子が大人と居るのを見た。年長者と並んで歩いているのも見た。
彼は学を向上させたいのではなく、早く大人の仲間入りをしたいだけです。」

分類

誰の言葉?

孔子

重要度

3 out of 5 stars

カテゴリー

振る舞い

生き方

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