学而第一０４｜吾日に三たび吾が身を省みる

曾（そう）子（し）曰（いわ）く、吾（われ）日（ひ）に三（み）たび吾（わ）が身（み）を省（かえり）みる。

人（ひと）の為（ため）に謀（はか）りて忠（ちゅう）ならざるか。

朋友（ほうゆう）と交（まじわ）りて信（しん）ならざるか。習（なら）わざるを伝（つた）うるか。

曾子が言いました「私は一日に三度自分の行いを省みる。
他人のために真心をこめて考えたか。友人と誠実に付き合えたか。
知らないことを伝えていないか。」

• 省みる：反省する
• 謀りて：考える、計画する
• 忠：誠意をもって、真心で
• 信：信用、誠実さ