憲問第十四

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憲問第十四36|直きを以て怨みに報い、徳を以て徳に報ゆ

憲問第十四36「以直報怨、以徳報徳」についてです。怨みに対しては公平さや誠実さをもって報い、徳には徳で報いる。言葉にすると簡単なようですがなかなか難しいことです。
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憲問第十四35|驥は其の力を称せず、其の徳を称す

憲問第十四35「驥不称其力、称其徳也」についてです。馬に例えていますが、これは人に当てはまる事なのでしょうね。
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憲問第十四34|微生畝、孔子を謂いて曰く

憲問第十四34「微生畝謂孔子曰」についてです。微生畝なる人物に口先の巧さを指摘されてますね。それに対して孔子はどのように答えたのでしょう。
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憲問第十四33|詐りを逆えず、不信を億らず

憲問第十四33「不逆詐、不億不信」についてです。賢者は察しがいいのです。なので人を疑ったり、信じてもらえないというような事を心配しないのですね。
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憲問第十四32|人の己を知らざるを患えず、己の能なきを患う

憲問第十四32「不患人之不己知、患己無能也」についてです。その通りですね。自分の能力が高くなればいずれ周りもそれに気づいてくれるはずです。
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憲問第十四31|賜や賢なるかな、夫れ我は則ち暇あらず

憲問第十四31「賜也賢乎哉、夫我則不暇」についてです。人を批評する子貢をみて孔子が皮肉を言ったのですね。
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憲問第十四30|君子の道なる者三あり。我能くする無し

憲問第十四30「君子道者三、我無能焉」についてです。子罕第九の30と同様ですね。孔子はまだ実践できていないと言ってますが、子貢はそれは謙遜だと言ってます。
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憲問第十四29|君子は其の言の其の行に過ぐるを恥ず

憲問第十四29「君子恥其言而過其行」についてです。これも君子論です。言葉が過ぎるのはよくないということですね。言行一致ということでしょう。
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憲問第十四28|君子は思うこと其の位より出ず

憲問第十四28「君子思不出其位」についてです。余計なことは考えない、自分の職責だけを全うするのが君子だということですね。
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憲問第十四27|其の位に在らざれば、其の政を謀らず

憲問第十四27「不在其位、不謀其政」についてです。至極真っ当なお言葉であります。口は禍の元。余計な口出しは、争いや疑惑の火種になりかねません。
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