公冶長第五|01|基本情報

まずは基本の文から。
原文 ⇒ 読み下し文 ⇒ 現代語訳 の順です。
原文
子謂公冶長、可妻也、雖在縲絏之中、非其罪也、以其子妻之、
論語 公冶長第五その1
読み下し文
読み下し文
子、公冶長を謂う、妻すべきなり。縲絏の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなりと。
其の子を以て之に妻す。
現代語訳
現代語訳
先生が公冶長についてこう言われた「娘を嫁にやってもよいほどだ。罪人として囚われたこともあったが、実際には無実であった。」
そして自らの娘を公冶長の嫁とした。
解説と意訳

もう少し分かりやすくならない?
語句解説
解説
- 公冶長:孔子の弟子のひとり
- 妻(めあわ)す:嫁がせる、嫁にやる
- 縲絏(るいせつ):罪人を縛る縄。「縲絏の中」で獄中、囚われの意
分かりやすい訳

孔子先生が弟子の公冶長についてこう言いました。
「自分の娘を嫁にやってもよいほどの立派な人物だ。
牢に入れられたこともあったが、それも実際は無実の罪だった。」
そして自分の娘を公冶長に嫁がせました。
分類
誰の言葉?
孔子
重要度

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