郷党第十02|下大夫と言えば、侃々如たり。上大夫と言えば、誾誾如たり

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郷党第十|02|基本情報

まずは基本の文から。
原文 ⇒ 読み下し文 ⇒ 現代語訳 の順です。

原文

朝與下大夫言、侃侃如也、與上大夫言、誾誾如也、君在、踧踖如也、與與如也、

論語 郷党第十その2

読み下し文

読み下し文

ちょうにしてたいえば、侃侃如かんかんじょたり。

じょうたいえば、誾誾如ぎんぎんじょたり。

きみいませば、しゅくせきじょたり、与与よよじょたり。

現代語訳

現代語訳

朝廷内では、下大夫とは和やかであった。

上大夫に対しては慎み深く話をされた。

君主がいらっしゃる時には、恭しくありながらもしっかりと落ち着いていた。

解説と意訳

もう少し分かりやすくならない?

語句解説

解説
  • 下大夫:下級の大夫
  • 上大夫:上級の大夫
  • 侃侃如:和やかな様子
  • 誾誾如:慎み深い様子
  • 踧踖如:恭しい様子
  • 与与如:ゆったりとした、落ち着いた様子

分かりやすい訳

孔子先生は朝廷内においては、下大夫とは心おきなく和やかに話をし、

上大夫に対しては慎み深く話をされました。

そして君主がいらっしゃる時には、恭しい態度でありながらもしっかりと落ち着いたご様子でした。

分類

誰の言葉?

不明

重要度

2 out of 5 stars

カテゴリー

振る舞い

人物評

生き方

コメント

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