雍也第六05|原思、これが宰たり、これに粟九百を与う

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雍也第六|05|基本情報

まずは基本の文から。
原文 ⇒ 読み下し文 ⇒ 現代語訳 の順です。

原文

原思爲之宰、與之粟九百、辭、子曰、毋、以與爾鄰里郷黨乎、

論語 雍也第六その5

読み下し文

読み下し文

原思げんしこれさいたり。これぞく九百きゅうひゃくあたう。す。

いわく、なかれ。もっなんじ隣里りんりきょうとうあたえんか。

現代語訳

現代語訳

原思が魯の宰となった。先生は原思に粟九百を与えようとした。原思は辞退した

先生は言われた「遠慮しなくてよい。お前の隣近所に分け与えればよい。」

解説と意訳

もう少し分かりやすくならない?

語句解説

解説
  • 原思:原憲。孔子の門人
  • 粟:穀物
  • 隣里郷党:隣近所

分かりやすい訳

原思が孔子先生の領地の宰となったとき、孔子先生は原思に粟九百を与えようとしました。

ところが原思はこれを辞退しました。

そこで孔子先生は言いました「遠慮しなくてよい。多過ぎるのならば君の隣近所に分け与えればよいじゃないか。」

分類

誰の言葉?

孔子

重要度

2 out of 5 stars

カテゴリー

人物評

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