公冶長第五03|子賤を謂う、君子なるかな若き人

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公冶長第五|03|基本情報

まずは基本の文から。
原文 ⇒ 読み下し文 ⇒ 現代語訳 の順です。

原文

子謂子賤、君子哉若人、魯無君子者、斯焉取斯

論語 公冶長第五その3

読み下し文

読み下し文

せんう、くんなるかな、かくのごとひと

くんしゃくんば、いずくにかこれらん。

現代語訳

現代語訳

先生が子賤について言いました。「君子と言えるね、こういう人物は。

魯に君子がなければ子賤といえどもどうして徳を得ることができただろう。」

解説と意訳

もう少し分かりやすくならない?

語句解説

解説
  • 子賤:孔子の弟子

分かりやすい訳

孔子先生が弟子の子賤についてこう言いました。

「こういう人物こそ君子と言えますね。

もし魯の国に多くの君子がいなかったなら、

子賤といえどもこれだけの徳を得ることはできなかったでしょう。」

分類

誰の言葉?

孔子

重要度

2 out of 5 stars

カテゴリー

人物評

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