陽貨第十七

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陽貨第十七

陽貨第十七16|古は民に三疾あり。今や或いは是れ之亡きなり

陽貨第十七16「古者民有三疾」についてです。古い時代の人はただ悪いだけだったものが、時を経るにつれズル賢くなっていったのでしょうね。現代においても悪知恵の働く輩が多いのもうなずけます。
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陽貨第十七15|鄙夫は与に君に事うべけんや

陽貨第十七15「鄙夫可與事君也與哉」についてです。これは確かにその通りです。色々と思い悩んだあげくに非道に走るケースも意外に多いですね。
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陽貨第十七14|道に聴きて塗に説くは、徳を之棄つるなり

陽貨第十七14「道聽而塗説、徳之棄也」についてです。自分でよく理解していないことを人に教えるのは確かによくない行いだと言えますね。
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陽貨第十七

陽貨第十七13|郷原は徳の賊なり

陽貨第十七13「郷原徳之賊也」についてです。今の政治家も地元では受けがよくても国政に出て醜態をさらす輩も居たりしますね。
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陽貨第十七12|色厲しくして内荏なるは

陽貨第十七12「色厲而内荏」についてです。うわべだけ取り繕っていても、内心がおどおどしているようでは泥棒のようなもの。後ろめたい所がなければ常に堂々としていればよいということですね。
陽貨第十七

陽貨第十七11|礼と伝い礼と伝う、玉帛を伝はんや

陽貨第十七の11「禮云禮云、玉帛云乎哉」についてです。形式だけを重んじることに疑問を抱いているのでしょう。もちろんそうではなく、心の底からそうすることが大事だと言っています。
陽貨第十七

陽貨第十七10|女は周南・召南を為びたるか

陽貨第十七の10「女爲周南召南矣乎」についてです。当時、詩経から学ぶことが多かったようですね。周南、召南についても勉強したいと思います。
陽貨第十七

陽貨第十七09|小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや

陽貨第十七の09「小子何莫學夫詩」についてです。弟子たちに詩経を学ぶことの大切さを説いています。この当時は詩経から学ぶことが沢山あったようです。
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陽貨第十七08|女六言六蔽を聞けるか

陽貨第十七の08「女聞六言六蔽矣乎」についてです。孔子が、六つの前言についてそれぞれ弊害があると言っています。子路にその内容を語っています。
陽貨第十七

陽貨第十七07|吾れ豈に匏瓜ならんや

陽貨第十七の07「吾豈匏瓜也哉、焉能繋而不食」についてです。君子は悪い者とは交わらないが、仮にそうした場合でも自身がしっかりとしていれば悪に染まることはない。孔子は苦瓜のようにただぶら下がっているだけではなく志をもっていると言っています。
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